去年は4勝3敗であったが、まともに相手を詰ませたのが一つだけで、 あとの3勝は相手に不良が出て勝った物だった。 福将棋をコロッと負かした DNA 将棋(現 天野宗歩)よりも順位が上であったのは はっきり言って出来過ぎだった。 今回の4勝は、詰ませたのが2つに、相手の時間切れが2つ。 相手の時間切れで勝った2戦とも、こちらが劣勢という事は無かった。 (個人的には、鈴木には互角、丸電には優勢だったかと)
負けた試合では、ハイパーには良い所無く負けてしまったが 丸山将棋にはほとんど勝っていながらの時間切れによる負けだった。 内容的には上位にあがってきている。 去年が不当に順位が高かったのだが、その分今年は不当に順位が低かった感がある。
また、ハイパーは決勝まで行き、2勝7敗となったプログラムだったが、 どこまで行くと決勝クラスなのか判り非常に有意義だった。 去年は、一次予選通過者との対戦すら一回もなかった。
ハイパーとの一戦で、どうしても端に歩を受けなかったのが気になって 帰ってからパラメーター調整などをしてみたが、どうやっても歩を打てなかった。
# 55 手目 4六桂打 終了時点。この後もずっと受けない
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このシーンでは受ける以外は 6 手後にと金で突破されさらに桂を 損するという形なのだが、駒得基本の最良優先では 全ての手がそこまで展開されない限り出てこない。
王の即詰み回避の問題もそうだが、駒を損する中で 最善を尽くすと言うアルゴリズムを考えなければならない。
また、同様に対ハイパーの局面だが、大勢に影響の無い成り香を作り、 重要な守りの香を簡単に見捨てるなど、 駒の点が盤面上のどこにあっても大して変わらないのは非常に弱点だと感じた。 駒の位置や働きによって、もっと大きく点数を変える実装を考えなければならない。
ところで、やはりと言うか何と言うか、上の盤面を調べている時に バグを見つけてしまった。 現象としては、先手後手とも王が一番下に居て囲う時に、 囲いの評価にゴミの値を使っていたという物だった。 幸い評価点の絶対値は少ないし、それに起因したと思われる 変な動作も無かったので、まぁ良しとしておきましょう。。。 (すいません!前日に入れた囲いのポテンシャルです!)
去年は相手のバグで3勝もしてしまいましたが、 今年は確実に福将棋のレベルアップを感じる事ができました。 来年こそは一次予選突破と行きたいところですね。 しかし、一次予選のシード枠が多過ぎるような気がします。 来年はもっと参加者が増えるでしょうし、 一次予選シードを 12 チームの一次予選勝ち抜けを 12 チームくらいにしていただきたいものです。